カリキュラムCURRICULUM

プログラミング教育とは?What is programming education?

プログラミング教育とは?
平成25年6月に政府から「義務教育段階からプログラミング教育等のIT教育を推進する」と発表され、2020年に小学校、2021年に中学校、2022年に高校でプログラミング教育が必須化されていきます。
小学校では、理科・算数・音楽・図画工作・クラブ活動等でのプログラミングの実施が検討されています。

プログラミング教育の必須性の背景

近年、飛躍的に進化した人工知能を活用して、どのように社会や人生をよりよいものにしていくのかなど目的を考え出すことができ、創造的な問題解決を行うことができるなどの強みを持っている。
こうした人間の力を伸ばしていくことは、学校教育が長年目指してきたことであり、社会や産業の構造が変化し、成熟社会に向かう中で、社会が求める人材像とも合致するものとなっている。

プログラミング教育とは?

子ども達に、コンピュータに意図した処理を行うように指示することができるということを体験させながら、将来どのような職業に就くとしても、時代を超えて普遍的に求められる力としての「プログラミング的思考」を育成する。

プログラミング的思考とは?

自分が意図する一連の活動を実現するために、どのような動きの組み合わせが必要であり、一つ一つの動きに対応した記号を、どのように組み合わせたらいいのか、記号の組み合わせをどのように改善していけば、より意図した活動に近づくのか、論理的に考えていく力。

プログラミング教育で
身に付く8つの力Eight powers to acquire

プログラミング教育で身に付く8つの力
プログラミング教育は、4歳児から学童期を通じて、10の資質の全て学ぶことができる優れた教育となっています。
また、プログラミング教育は、ただのIT知識、パソコン・タブレットスキル、プログラミングスキルを学ぶことのみを目的とせず、学習をサポートすることで“8つの力”を習得することができます。

身に付く8つの力

1創造性
既にある様々なものを組み合わせて、単体ではなし得ないより大きな成果物を生み出す力。
2知的好奇心
物事を知れば、原因や理由を知りたくなります。興味や関心あることを突き進めていけば、自然と才能のある方向へ向かいます。
3協力しあう力
周りの人の意見を聞いたり、協力しながら、一人でやるよりも数倍もよい成果物を構築していきます。
4プログラミング的思考
複雑な問題を解決可能なレベルまで分解する力。周期性や法則性を見抜き、枝葉を切り落として重要な要素だけを抜き出します。
5議論し合う力
自分で考えていることを周りの人に伝える力。周りの人の考えを理解する力。グローバルで生きる子どもに必要な力です。
6プログラミング的思考
物事に科学的、客観的にあらゆる角度から考え、常に“Why?”と問い続け、よりよい方法を考え続ける力です。
7プレゼンテーション
話し手は準備・練習し、プレゼンをして質問に答え。聞き手は話を聞き、質問。双方向の練習でプレゼン力を鍛えます。
8トライアル&エラー
新しい問題に当面した場合、思いつく方法を次々に試みて失敗を重ねていくうちに、解決するに至る行動です。
結論
答えがない時代だからこそ、「自分の頭で考え、行動する!」力を身につけていくことが重要と考えております。

“10の資質”とは

1. 探究する資質

好奇心を育み、探究し研究するスキルを身につけます。
ひとりで学ぶことや他の人々と共に学ぶことによって、熱意をもって学び、学ぶ喜びを生涯を通じて持ち続けます。

2. 挑戦する資質

不確実な事態に対し、熟慮と決断力を持って向き合います。一人で、または協力して新しい考えや方法を探究します。
挑戦と変化に機知に富んだ方法で、解決に向けて取り組みます。

3. 信念をもつ資質

誠実かつ正直に、公正な考えと強い正義感を持って行動します。
そして、あらゆる人々が持つ尊厳と権利を尊重して行動します。私たちは、自分自身の行動とそれに伴う結果に責任を持ちます。

4. 知識のある資質

概念的な理解を深めて活用し、幅広い分野の知識を探究します。
地域社会やグローバル社会における重要な課題や考えに取り組みます。

5. 考える資質

複雑な問題を分析し、責任ある行動をとるために、批判的かつ創造的に考えるスキルを活用します。率先して理性的で倫理的な判断を下します。

6. 振り返りができる資質

世界について、そして自分の考えや経験について、深く考察します。
自分自身の学びと成長を促すため、自分の長所と短所を理解するよう努めます。

7. バランスのとれた資質

自分自身や他の人々の幸福にとって、私たちの生を構成する知性、身体、心のバランスをとることが大切だと理解しています。また、私たちが他の人々や、私たちが住むこの世界と相互に依存していることを認識します。

8. 思いやりのある資質

思いやりと共感、そして尊重の精神を示します。
人の役に立ち、他の人々の生活や私たちを取り巻く世界を良くするために行動します。

9. 心を開く資質

自己の文化と個人的な経験の真価を正しく受け止めると同時に、他の人々の価値観や伝統の真価もまた正しく受け止めます。多様な視点を求め、価値を見いだし、その経験を糧に成長しようと努めます。

10. コミュニケーションができる資質

複数の言語や様々な方法を用いて、自信をもって創造的に自分自身を表現します。
他の人々や他の集団のものの見方に注意深く耳を傾け、効果的に協力し合います。

プログラミング
教育の狙い

未就園児

かまぼこ板をみて、車・電話・船等の遊びの拡がりを持つ時期。デバイスを使って、好きなことに夢中に取り組みます。

年少

「数字(数と数字の認識)」や「方向(右手と左手等)」をペーパーワークや保育を通じて学び、言語の習得に励んでいきます。

年中

ストーリーに沿って物語を創ります。友達と優れた点、もっと工夫したい点の意見交換を行います。
また、できない友達をサポートしてできるようにしてあげることで、子ども達は自信を高めていきます。

年長

ストーリーに沿ってたくさんの物語を創り、プレゼンします。お友達が作る沢山の物語を知ることで新たな興味が生まれ、創作活動に熱を帯びます。

小学生3年(学童期)

学習指導要領「主体的-対話的で深い学び」が重視され、プレゼンの機会も増えていきます。
人前で意見を発表する機会を与えることで、準備をし、練習を繰り返します。

カリキュラムCurriculum

年中児から始める小学校教育を先取りした3つのプログラミングコース

  コースの狙い・目的 利用ソフト
ベーシック プログラミングの
基本操作を理解するコース
スクラッチジュニア
イージー 前回の復習 スクラッチジュニア
スタンダード 5min スクラッチジュニア
アドバンス 5min+CQ315:DM318 スクラッチジュニア

⼦どもの成⻑が⾒える
表彰制度Award system

⼦どもの成⻑が⾒える表彰制度
3つのコースを2年間かけて、プログラミングを修学します。
また修学を終えたコースごとに表彰をしていくことで、子どもたちの喜びの気持ちを大切にするほか、保護者様への見える化を実現することができます。

学力評価システム

イージーコースからアドバンスコースの3つのコースがあり、すべてのコースの修了時には検定試験を行い、合格者にはブロンズ・シルバー・ゴールドの表彰状を贈呈いたしております。
小学校教育の早期取り組みと、効果性をお伝えすることができるプログラミング教育が特徴です。

お問い合わせContact

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お問い合わせください。

一般社団法人幼児プログラミング協会は、年少児から始める小学校教育を先取りした4つのプログラミングコースをご用意。
コンピュータに意図した処理を行うように指示することができるということを体験させながら、将来どのような職業に就くとしても、時代を超えて普遍的に求められる力としての「プログラミング的思考」を育成する。
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